研究所について
秋田県南エリアには様々な職種の中小企業が多数存在します。しかし、企業の中にはホームページを持っていない、新卒募集をしていない企業も多く、将来の働き手である学生に地域企業の魅力を余すことなく伝えることは難しいのが現状です。「企業の魅力を就職活動を始める前の学生に知ってもらうことで就職先の選択肢を増やしたい」「企業が学生に向けたアピールを簡単にできる場を作りたい」このような想いから、複数の企業の情報をWebサイトにまとめ、学生をターゲッとして情報発信するプロジェクトをスタートさせました。
企業にとっては自社ブランド価値を高めていくための機会を提供します。インターン生が取材することで学生の目線から会社の強みや特徴を引き出してもらうという利点があります。「学生が仕事選びの際に何を重視するのか知る」「学生は会社のどこを魅力と感じたのか客観的な視点で自社の強みを知る」機会を提供します。
学生と企業が互いに「なじみ」を醸成することで企業や地域が就職先の選択肢に!
学生が企業の思考を理解することで将来働きたい思う。企業が学生の思考を理解することで受入れ環境を整えたいと思う。「気づき」を生むことで互いに魅力的に変化!
あ!きた!みらいのデザイン研究所は2つのテーマに取り組んでいます。
企業と若者をつなぐコミュニティプロジェクト
インターンシップ(企業への取材)に参加した学生はもちろん、サイト内の記事を読んだ学生が、自らの将来を考えるキャリア形成支援を目的としています。「地域の企業はどのような事業をおこなっているか」「働く人の具体的仕事内容」「そこで働く人はどのような想いを持っているのか?」求人情報では知ることが難しい仕事に対する素朴な疑問を経営者さんや従業員さんに学生視点で取材できる。また、学生の視点で取材した内容を記事として読むことができる。若者が将来のキャリアについて考える機会を提供します。
「地域企業を学ぶ機会提供」
「企業ブランディング」
「あ!きた!みらいのデザイン研究所」誕生のきっかけ
運営団体について
NPO法人みらいの学校
羽後町版総合戦略の具体的な施策のひとつ「羽後町地方創生事業=うごまちみらいの学校プロジェクト」。これを自治体・民間企業・教育機関・そして住民と一緒になって実行するために誕生したのが、NPO法人みらいの学校です。私たちは少子高齢化全国1位の秋田県でキャリア教育・メディアPR・ローカルビジネス3つの取組を軸に10年後のまちづくりを担う人材や環境づくりに取り組んでいます。以下にその活動の一部をご紹介します。
インターンシップ事業について
「若者」と「企業」が一緒に課題解決に挑戦する『実践型インターンシップ』
当法人でコーディネートしているインターンシップは、挑戦を続ける地域の企業やNPOの経営者・リーダーの右腕となり、「本当はやってみたい」「試してみたいけど、どうしても手が付けられていない」将来の会社の新たな方向性に繋がる新規事業や商品開発などにチャレンジする実践型プログラムです。企業が本気でやりたいと思うプロジェクトを、学生の長期休み(春・夏)中に1週間~1ヶ月間インターンシップとしてプロジェクト単位で募集しています。参加者は、企業や地域と関わりながら、企業・経営者・地域が抱える課題の解決を目指します。