研究員:村上果穂
研究した企業:NPO法人みらいの学校
レポート日:2021.09.11
同志社大学1年生
政策学部で、政策学、政治学、法学、統計学などの学問を用いて、社会問題の実践的な解決方法を学習しています。高校でもこれらを学習していましたが、大学ではより実践的に学べることで楽しい毎日を過ごしています。
取材した企業の印象
地域に密着した事業を展開しており、事業規模は小さくとも地域と密で濃い関係性を築いていると感じました。地域を活性化するために必要な多方向からのアプローチを3つの事業を柱として幅広く展開され、地域を盛り上げていました。それらの事業を進めるにあたり地域内外のパートナーと一緒に取り組まれていることで、法人が持つチカラ以上の影響力が地域に生まれていると感じました。
魅力的に感じた部分
実施されている事業への関わり方が多様であることに魅力を感じました。活動の応援となる寄付やイベントへの参加が可能なだけでなく、パートナーとして事業の実施側に参画できる入口も作られていることにとても魅力を感じました。単なる参加者だと受け身になりがちですが、パートナーとして能動的になれると、自分の興味や関心を事業ぶつけ、やりがいを持って活動できると感じられました。
学んだこと
挑戦することの大切さを学びました。法人の原点である町の地方創生事業も、挑戦なくしては生まれなかったと思います。法人設立後は枠に捉われない事業を進めており枠を超え挑戦する必要性も感じました。また松浦代表のお話から、自分の興味や関心に対しては恐れず足を踏み入れてみることの大切さを学び、違うと思えば方向転換する気持ちでまず挑戦することが大事だと気づけました。
-感想-
今回の取材を通し挑戦することの大切さを学びました。これまで自分の能力の無さに気づきたくないという思いから挑戦することを敬遠していましたが、取材対応いただいた松浦代表のキャリアは刺激を受けるものばかりで、挑戦することの大切さを痛感して180度考え方が変わりました。挑戦するからこそ自分が求めるキャリアがはっきり見えてくると感じましたので、自分の可能性を狭めていた考え方を改め、興味の持った分野に積極的に足を踏み込んでみようと決意しました。
また、地域の活性化に対し更なる興味を持ちました。取材したNPO法人みらいの学校は「キャリア形成支援」「メディア・PR」「ローカルビジネス」の3つを軸として様々な事業を展開し、そのすべてが地域創生で取り組むべき課題解決につながっていました。少子高齢化が進み地方から人が減少している今だからこそ、地方の活性化に尽力したいと自身の興味を確認することができました。
今回の経験で、自分のキャリアの方向性を確認することが出来ましたので、お伺いできたお話を参考にこれからも様々な活動に挑戦していきます。
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