研究員:藤本真綾
研究した企業:農業組合法人こまち野
レポート日:2021.03.19
現在、名古屋大学教育学部の2年生です。
生まれてから、19年間ずっと愛知県で暮らしていて、バレーボールと食べることが大好きです。大学生の間に様々な経験をして、将来やりたいことを見つけたいと思っています!
取材した企業の印象
農業に関した知識が無い方にも、親身になって教えていく体制があることや、お子さんがおられる従業員の方が働きながら子育てしやすい環境とお話しされていることに従業員同士お互いを大切にされている温かみを感じとても素敵でした。「もっと勉強して良いいちごをつくりたい」「将来のために資格取得を目指したい」など、働きながらも学び続ける姿勢も持たれていることも印象的でした。
取材で驚いたこと
今回取材させていただいたみなさまが、こまち野さんでセカンドキャリアを過ごされていたことに驚きました。
就職後は定年までその会社で働くといった生き方が多いと考えていたので「子育てを機に転職する」「Uターンを機に転職する」「新しい物事に挑戦をする」という選択を知ることができ、キャリアの考え方や選択肢が大きく広がりました。
魅力的に感じた部分
みなさまが働かれる職場が太陽の光が差し込む温室ハウスであることです。自然に囲まれて仕事ができる環境は、農業ならではの魅力だと思いました。また、深川さんが「いちごで羽後町を明るくしたい」と、いきいきとした顔でお話しくださり、仕事を一生懸命行うことで、地域の活性化につなげるという魅力を発見できました。
ー感想ー
今回「自分のキャリアについてもっと考えたい!」という想いでインターンに参加しました。
「やりたいこと、やるべきことを就職するまでにひとつに決めないといけない」と考えていましたが、取材した方々の、それぞれ違うキャリアの歩みを知り、今後、生き方を選択していく上での価値観が大きく変化し、大学生活で見つけたやりたいことを社会に出てからもアップデートさせ、自分のキャリアと見つめ合って生きていきたいと感じました。
また「いちごで町を明るくしたい」という言葉がとても印象的で、自分たちの仕事に一生懸命取り組むことで、地元の活性化につなげることをとても素敵だと感じましたので、自分が頑張ることで地域が良くなる仕事に就きたいと思いました。
取材をおこない、こまち野さんはもちろん、所在地である羽後町への興味も増したので、コロナが収束したら是非訪れたいと思います!
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