感謝の気持ちが良い仕事につながる

篭谷 亮(こもりや りょう)さん

勤務先:株式会社クリーンカンパニー

所属/役職:工務第二課 係長

勤続年数:15年



篭谷さんに聞いてみました!

■ご経歴や入社の経緯を教えてください

増田町でリンゴ農家の息子として生まれ育ち、結婚を機に羽後町で暮らすこととなりました。羽後町の人たちは他地域で育ったわたしを温かく迎え入れてくださったこともあり住み心地の良さを感じています。

入社の経緯ですが、前職は建設業で働いていましたので、転職の際は経験を生かしながら住み心地良さを感じられる地域に貢献できる仕事に就きたいと考えていたこと。また、リサイクルや資源循環にも興味があったことです。現在は、家屋などの解体工事、場内の埋め立て地での作業などが主な仕事です。


■家屋の解体で特に注意していることを教えてください

無理をさせない、しすぎないことを意識しています。無理を押し進めると、確かに工期を短縮できるかもしれません。しかし、人間の体力や集中力には限界があります。無理をせずみんなができる範囲の中で作業を進め、工期を守ることを常日頃から意識しています。また、作業中の部下への声掛けは、分かりやすさが最も重要ですので伝わりやすい言葉を選んでいます。ときには緊張感も持たせるために強い口調をあえて用いることもありますが、頑張ってもらえた以上に労いの言葉も掛けています。このような言葉の使い分けや、現場で円滑なコミュニケーションを図ることが大切ですし、日頃から心掛けている部分です。



■これまでに印象的だった仕事を教えてください

この地域は豪雪地帯ですからトタン屋根の家が殆どです。解体を依頼される家もトタン屋根の家が多いため、茅葺き屋根や瓦屋根の家の解体の際に建物の構造が違っていた点が印象的でした。茅葺き屋根の家は大きな梁に垂木が紐で結ばれて組まれている構造で、釘を使わずに建てる昔の人の技術も見られ感動しました。ですが、このような建物の解体工事に最初は慣れが無かったため、初めて携わったときは手探りでした。普段通りの手順では上手く進まず、手順を考えなければならないシーンが多々ありました。昔の建物は現在より長い建材を使っていたため、普段使う重機だけでなくチェーンソーを使う手作業も必要でした。パズルを崩さないよう積み上げていくような慎重な判断が随所で求められ、知識や工夫を凝らす経験ができたため印象に残っています。


■入社されてから現在までに感じられる、ご自身や会社の成長や変化を教えてください

入社した頃は自分のことしか考えられず、目の前にある仕事をこなすことで精一杯でした。ですが、経験を重ねるにつれ、徐々に周りの人を気に掛けた仕事ができるようになり視野が広がったと感じています。

会社全体としては、次の工程や作業を考えて工夫する社員が増えていると感じています。また、以前は部門間で連携する動きが少なかったのですが、現在は協力し合う体制が構築され、より一体感が生まれています。



■大切にされている価値観や判断基準などを教えてください

自分から感謝の気持ちを伝えることで、相手から感謝いただけると思っていますので、お客さま、同僚、同業者など、周囲の人に自分から感謝の気持ちを持つことを最も大切にしています。以前、解体現場の隣の住人の方から「大した仕事だこと」とお褒めの言葉をいただいたことがありました。その言葉はとても嬉しく、鮮明に記憶しています。今後もこのような言葉を掛けていただける仕事に努めていきたいです。



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取材:ニシヅカナオ

取材日:2022.02.28


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