繋げる会社、繋がる社会



研究員:大空優太

研究した企業:株式会社阿部モーター商

       会

レポート日:2021.03.22


生まれてからの18年間を北海道で過ごし、昨年の春上京してきました。今は、宇都宮大学で共同教育学部を専攻し教職科目を主に学んでいます。美味しいものを食べ歩くのが好きなので、落ち着いたら

秋田で食べ歩きツアーをしたいです。




取材した企業の印象

お話をお伺いした社長様をはじめ、社内全体に「地域のために働こう」という雰囲気が感じられ、一体感のある印象を抱きました。

遠山さんの「定時で帰れるのはすごいと思う」という言葉から、「お客様や社員、地域社会などすべての人の笑顔が見える」とった経営理念が伝わってきました。


取材で驚いたこと

従業員のみなさん全員が地元出身であり、地元採用をされているところです。工場長の武田さんは高校卒業から会社一筋でお勤めされている。遠山さんはUターンされ働かれているなど、「働きたい強い想い」を大切に受け入れている姿勢にとても驚きました。

社長様のお話の「本業に拘らず、ただしは本業を忘れず」といった言葉には、事業の枠組みを大きく越えつつも、揺るがない信念を持ち続けられていることに気付かされ、それが何よりも驚きでした。


魅力的に感じた部分

国土交通省認定の指定工場を有されていること。車検や修理など、本業を押さえつつも、本業に拘り過ぎることなく、エコツーリズム地域案内・地域のお祭りへの出店協力など、既存の枠組みを大きく越えた取り組みを行っているところです。

「地域が滅べば、会社は滅ぶ。しかし、地域が盛り上がれば、会社も盛り上がる」という理念の下、決して驕らず地域に貢献し続ける姿勢はとても魅力的でした。





ー感想ー

社長様の熱い地域への想いのもと、地域だけでなく社内の環境から笑顔溢れるものにしようと取り組まれていることを、お話から強く感じとれましたし、その姿はとても素敵でした。

そういった取り組みから、働くために良い環境が生まれていることが、お話をお伺いした従業員さんの表情に表れているように感じました。

業種の枠組みを越えた取り組みには大きなリスクがつきものだとは思います。しかし、本業である自動車業を怠らず、丁寧な仕事を心がけているからこそ、新規事業でも地域住民からの信頼を得られているのだと思いました。社内全体で、本業を疎かにしない雰囲気が感じ取られたところからも、会社としての土台がしっかりしていることが本業の枠組みを越えた取り組みをすることができている大きな理由の一つなのだと思いました。社長様のお話により、「地方における繋がりの重要性」を改めて認識しました。