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「好き」を職にし、23年

武田 隆和(たけだ たかかず) さん

勤務先:株式会社阿部モーター商会

役職:工場長 

勤務年数:23年

職務内容:工場内の作業内容把握・指示出し・出来栄えチェックなど、全体のまとめ役




 

武田さんに聞いてみました


■どうして阿部モーター商会に就職したのですか

小さい頃から機械いじりが好きだったので、自分の趣味というか、やりたいことを仕事にしたという感じです。高校を卒業する時、こちらの求人を見つけ「実家から近く通いやすい」と考え応募し、採用いただきました。


■自分の好きだったものを職にできている今、どんな「楽しさ」がありますか

実家が農業を営んでおり、家には、田んぼや畑を耕すトラクター、トラック、刈り取りするためのコンバインなど色々な機械があるんです。これらの整備や修理など、車屋で培った技術を使えるメリットや楽しさがあります。





■長く仕事を続ける「秘訣」はあったりしますか

実家から職場が近いなど、暮らしのメリットがあります。あと、実家の仕事にも技術を還元できるところですかね。


■仕事をしていく中で「もっとこうしたい!」と思うことはありますか

色々な資格を取ってみたいと思っています。今、工場長兼自動車検査員という立場で検査の仕事をしていますし、2級自動車整備士の資格も持っています。1級を取ってみたい気持ちがあります。けど、中々難しいですね(笑)





■ズバリ!武田さんの「働く目的」とはなんですか

中々考えることがないですが(笑)、ひとつ心に残っている言葉があります。それは、以前に放映されていたテレビ番組で観た「働くことは他を楽にする『傍楽』という意味がある」です。

京都の人形師さんの言葉なんですが、つまるところ「人のためになる仕事が働く意味」と捉えていて、この言葉には、凄く感銘を受けています。


■今後のこれからの「目標」を教えてください

一言で言えば、「現状維持」です。後継者が不足する地域では現状を維持していくことも難しい状況ですので…。

年齢的に地域の団体などで発言する機会も多いので、このような場で有意義な発言ができるようになりたいです。農業の未来を見据えた集積型農業に若手がこれからどのように取り組んでいくかを話し合う場では「これからの地元をどう良くしていったらいいのか」自分自身の考えを伝えていきながら、保守的な方の意見も汲み取り、道筋がわからない部分、模索する部分などをまとめ、方向を決めていけるようになりたいです。



 

取材:大空優太

取材日:2021.03.17





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