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建設会社が生み出す「地域の可能性」とその先の未来



研究員:大空優太

研究した企業:株式会社小野建設

レポート日:2021.03.10


生まれてからの18年間を北海道で過ごし、昨年の春上京してきました。

今は、宇都宮大学で共同教育学部を専攻し教職科目を主に学んでいます。美味しいものを食べ歩くのが好きなので、落ち着いたら秋田で食べ歩きツアーをしたいです。



取材した企業の印象 お話をお伺いした副社長様をはじめ、社員のみなさんがとてもフランクにコミュニケーションを取ってくださり、会社全体で温かみのある関係性を築いている印象を抱きました。

また、小田島さんが「資格取得」といったことに挑戦しようとしている話からも、会社全体で「挑戦心」を持って日々業務に取り組まれていることが伝わってきました。


取材の中で驚いたこと

藤原さんのお話に「地域の方のため」「町のため」というワードが常々出てきていたことです。また、経営理念に掲げておられる「子どもたちに誇れるふるさとづくりに貢献」といった部分も「会社の利益」を真っ先に追求するという企業のイメージを持っていた私にとっては驚きでした。

小野建設さんの「地域の方」「羽後町」への想いや経営理念に素敵さを感じずにはいられませんでした!


魅力的に感じた​​部分 「農業への異分野進出」や「外国人研修生の受け入れ」などの新しい事業や物事に挑戦していく姿勢です。地域に根差している企業だからこそ、世の中のニーズを把握し、そのニーズと現状を鑑みる姿勢、また、リスクもある新しいものを積極的に取り入れようとする勇気もとても魅力的でした。





- 感 想 -

お話をお伺いする中で「家族を大切にしている」ということや「地域のために」といった温かさ溢れるワードが何度も出るだけでなく、そうお話しされている皆さんの「笑顔」が何よりも素敵でした。

副社長様や社員の方々がとても気さくに話されている姿に、お互いを信頼し合っている雰囲気が会社全体に醸し出されていると感じました。そのような温かな雰囲気が新規事業といったリスクのあることにも社員一丸となって取り組める大きな理由の一つなのだと思いました。

小野建設さんの創造性は、自社の魅力を引き出すだけでなく、それ自体が羽後町の魅力にもなっていました。こんな風に「地域の企業一つ一つが、町の魅力」であることが、地方の大きな強みなのだと再確認する機会となりました。

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