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引き込まれた魅力ある企業


研究員:ヴァスケズ ディラン 亮太

研究した企業:有限会社羽後大一興業

レポート日:2021.08.11


わたしは現在、高校2年生です。

アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれ、幼い頃からアメリカで暮らしています。毎年の夏休みは日本の祖母の家で過ごしていますが、日本の都市部だけでなく地方にも興味があり、今年は思い切って企業の取材に挑戦しました。



印象的だったこと

最も印象に残ったことは人を大切にされていることです。子どもさんのお迎えが必要な際に快く対応いただける環境が会社にありました。公共工事や再生エネルギー事業でまちづくりに貢献をされていることも印象に残りました。代表の大野様はとても気さくで話しやすい方という印象を受けましたので、従業員のみなさんも働きやすく、暖かいアットホームな職場であるとお見受けしました。


興味深かったこと

ペレットストーブというものの存在を初めて知りとても興味を持ちました。特に燃料のペレットが地元の木から再生されており、エネルギーを海外や地域外に頼らなくていいという点が素敵でした。地産地消で経済を回すという考え方は、地元に仕事も増え、域内でお金が循環していく興味深い部分でした。また、グランピングサービスも、建設業では一見畑違いに見えましたが、会社で施設を作ることやメンテナンスができるというお話をうかがい、自社の利点を活かされていると感じました。


学んだこと

わたしは日本語が第一言語ではないので記事作成やインタビューは難しかったですが、日本語の勉強になりました。建設業について知識がありませんでしたので、代表や従業員さまのお話をお聞きして視野が広がりました。建築業は家やビルを建てるイメージでしたが、インフラ整備や災害復旧にも関わるということに気づき、とても人の為になる業界や事業だと学びました。



-感想-

インタビューは初めての経験でとても緊張していましたが、大野代表がとても好意的でしたので、少し落ち着いて話すことができました。質問への回答やご説明が、とても丁寧で知識のないわたしでも理解することができました。

特に印象に残ったことは「バブル崩壊後、地元に仕事や楽しみが無いと話す周りに流されず、ならばみんなが地元で暮らしたくなる社会をつくる事業をおこない、子どもの未来のため、地域のために貢献したいと思った」という代表のお話しです。魅力ある会社が地方にたくさん増えれば、都会へに出る若者が少なくなると思いました。また、時に家庭の都合を優先させても良いという考え方が会社にあり、働きやすい環境が整えられていると点も印象的でした。

グランピングサービスはとても魅力的で、コロナ収束後、県外や海外からもお客様が来る可能性があり事業が拡大すると感じました。チャンスがあれば訪問してみたいでしすし、ホームページを英訳し海外のお客様を誘致する際はお手伝いしたいです。

今まで大都市やその周辺の企業にしか目が向いていませんでしたが、自然豊かな土地で暮らし働くという考え方に気付けました。今度、秋田を是非訪ねたいと思えるお話しをたくさんお聞きすることができました。

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