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社会で必要なことを学んだ機会


研究員:須田和希

研究した企業:株式会社マインド

レポート日:2021.08.31


ノースアジア大学 経済学部経済学科3年

中学時代はサッカー部、高校ではバドミントン部に所属していました。

コロナがまだ油断が出来ない状況でもあるのでしっかりと感染対策などにも気を引き締めた学生生活を送りたいです。



企業の印象

インタビューで会社にお伺いした際、会社に雰囲気の良さを感じました。『忠恕〜真心込めて思いやりふかく〜』という社訓の通り、インタビューにも優しく真心を持ってご対応いただけたことや、専務様、従業員様のお話に一人ひとりが会社の看板を背負い、責任感を持たれていることが素敵でした。儀式や地域に密着した事業だからこそ一つ一つの行動にも真摯に向き合われていると感じました。


学んだこと

葬儀は別れの場と思っていましたが、別れたくない気持ちに区切りをつけ整える場であることを学びました。曹洞宗ではお亡くなりになられた方が、天国にたどり着くための49日間が無事であるよう7日毎拝むという知識も得ることができました。悲しい場ではあるが、旅立ちやスタートの場でもあるため気持ちを整えれる場づくりを行なうというお話から、物事の本質に真摯に向き合う姿勢も学びました。


印象的だったところ

滞りなく式を終えるという専務様の言葉を一人ひとりの従業員が汲み取り、お客様に顔を覚えていただけるほど、真心を持って接しておられることに魅力を感じました。そのような行動はしっかりとした社員教育があり実践されているものと思っていましたが、従業員の方々が自然と捉え実践していくことのできる会社の雰囲気があるというお話があり、とても魅力ある会社だと感じました。



-感想-

取材インタビューは初めての経験でしたので緊張して身構えていましたが、お伺いした際の会社の雰囲気の良さやインタビューにご対応いただけた方々の朗らかさのおかげで徐々に解れ、準備した通りにお話を進めることができました。インタビューでは、ただ生きるために働いているのではなく、お客様や地域の役に立つことにやりがいを感じておられ、仕事は自分のためだけにおこなうことではないと改めて感じました。

コロナウィルスの流行により、家族葬や儀式の簡略化など、今後業界に起こると予測されていたことが、準備や対応策がないまま予想外の早さで起き、当初は合わせることに手一杯であったが、現在は対策やオンライン葬儀を視野に入れた準備など今後を見据えた対応策を検討されていたことに、社会人になれば常に先読みして動いていかなかればならないと感じました。社訓である「忠恕〜真心込めて思いやりふかく〜」を仕事から感じられる従業員のみなさんの意識の高さから、真心を大切に出来る社会人になりたいと思いました。

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