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人々に楽しさを地域に輝きを

​地域の魅力クリエイター

​取材:鈴木梨央

取材日:2021.02.24

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​菅 善徳さん

​すが
​よしのり

勤務先:NPO法人こまちハート・オブ・ゴールド

役職:クラブマネージャー

勤続年数:5年

​- 職務内容 -

法人のマネジメントや事業の企画、運営の管理​​

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菅さんに聞いてみました!

今のお仕事に就いた理由は何ですか?

「安定した収益源となる新規事業を作りたい」というお話を頂いたことをきっかけに、この法人を通して地域の活性化に貢献してみようと考え、こちらで働くことに決めました。「子供には“夢”と“楽しみ”を」「今まで活躍してきた地域の人たちに“生きがいの場”を」「我々と志を共有し活動する方々に対してはワクワクを」というミッションを立て、全ての事業がこのミッションに繋がるように事業を考えています。

以前はどのようなお仕事をされていましたか?

高校を卒業して製造業に携わり、その後ホテル業で「コミュニケーション能力を高めたい!」と決心し、サービスやフロント、営業、企画の仕事を経験しました。ホテルに勤めていた時、アルコールを扱う部署で働く際にお酒の勉強を始めてから日本酒にのめり込みました。日本酒の魅力を伝えることで地域の魅力も伝えたいという思いが強くなっていったからです。

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職場の好きなところは何ですか?

自分たちで事業を企画して実施していけるところです。地域に根付くNPO法人だからこそ、地域のニーズに合う環境や、サービスを提供できます。NPO法人は行政と民間の間にいるので、新しいサービスも創りやすいと思います。

菅さんは施設を利用していますか?

週一回の介護予防教室の前にトレーニングルームを利用したり、バレーボールサークルに所属したり、子供が卓球をやっているので卓球のサークルで一緒に参加し楽しんでいました。学生時代は野球をやっていたので、今後は野球もやっていきたいと考えています。

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事業や企画を立てる際に、どのようなことを大切にされていますか?

企画した内容で喜んでくれることが嬉しいです。参加して一緒に楽しむのも好きですけど、面白い企画を思いつき、参加した人が楽しんでいる姿を想像するとつい笑みを浮かべてしてしまいます。楽しく喜んでもらい、続けて参加したくなる仕掛けをつくるといった部分は企画する際に大切にしていますし、生きがいやコミュニティを作る事で健康寿命の延伸に繋げられればと思います。

別のお仕事もされているという事ですが、休日はどのようにとられていますか?

山に行って、焚火でバーベキューしてお酒を飲む日と決めたり、家族で楽しむ日って決めたりそういう予定を前もってスケジュールを組んでいます。この施設の仕事は土日祝日がお休みですが、イベントや自分のお仕事があったりするので、丸一日休みの日や家族と過ごす日は工夫して確保しています。

理想の施設の役割は?

スポーツクラブという名前から、「競技スポーツをしている」というイメージを抱く方もいらっしゃると思います。でも実際は、福祉や教育、観光を組み合わせて活動しています。地域に根付く、なんでも相談できるような場所として、いつでも、誰でも、気軽に利用できる施設が理想です。将来的には、湯沢市、秋田県の旗振り役になっていきたいです。

活動の原動力は何ですか?

子供たちが巣立って都会に行き、地元に戻りたいと思った時に、地元に戻るという選択肢を残しておきたいという気持ちです。そして、地元や大人達が輝いていないと、魅力を感じてもらえないので、「輝いてみえる大人になる」「楽しそうな姿を見せる」を心掛けています。

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